森貞仁

メルカリとヤフオク、2つのプラットフォームを比較して高利益の出る物販ノウハウを紹介

今回は物販でメルカリとヤフオクを徹底比較して物販で高利益を達成するためのポイントを紹介していきます。

そもそも物販で、メルカリとヤフオクのどちらを使えばよいのか、違いは何なのかあまりわからない方が多くいらっしゃいます。

そこで、この2つのプラットフォームの特徴や考察を交えながら、最後に仕入れ先や使うノウハウを紹介していきます。

物販でメルカリとヤフオクどちらを使うか迷われている方はぜひ最後までご覧ください。

各プラットフォームの特徴を比較

まずは、メルカリとヤフオク、各プラットフォームの特徴をいくつか紹介していきます。

月間利用者数

各プラットフォームの月間利用者数を比較します。

メルカリは月間で1755万人、ヤフオクは1500万人となっています。この数字からもわかるように、利用者数はかなり多く、毎日の取引もアクティブに行われています。

ヤフオクはサービスの誕生から20年ほどの歴史がありますが、メルカリは誕生から8年ほどと、メルカリが急成長したことが理解できます。

販売手数料

販売手数料は、メルカリが10%、ヤフオクはプレミアム会員で8.8%、無料会員で10%となっています。

ヤフオクの場合、プレミアム会員と一般会員で販売手数料に1.2%の差がありますが、この販売手数料の差は、取引数が多くなればなるほど如実に利益に影響を及ぼします。

もし、商品の出品先でヤフオクを使う機会が多い場合は、プレミアム会員に登録することをおすすめします。

ユーザー層

ユーザー層についての比較ですが、アプリ上のデータをもとに比較していきます。

メルカリは男女費50%で、20~30代のユーザーが多いという特徴があります。

対してヤフオクは、男性71% 女性29%の割合になっていて、30~40代の男性が一番多いということが特徴です。

男性の30~40代のユーザーが多い理由としては、ヤフオクは1999年9月にスタートしたインターネット売買の老舗で、当時から売買をスタートしたユーザーが多く、当時ネットビジネスが若い女性に浸透していなかったことから、男女の利用者層に偏りがあるのです。

1ユーザーあたりの取引額

1ユーザーあたりの取引額の比較についてですが、メルカリはヤフオクの1.2~1.3倍取引額が多いという特徴があります。

このような傾向がある理由としては、メルカリの方が商品の回転率が高いためです。

月額使用料

メルカリは月額使用料が0円ですが、ヤフオクではプレミアム会員に入会する場合、税抜き月額462円の使用料が発生します。

しかしプレミアム会員になると、月の売り上げが4万円程度になると、一般会員より利益が大きくなるので、ヤフオクで多くの物販をされる場合は、プレミアム会員に入会されることをお勧めします。

送料

送料に関しては、メルカリもヤフオクも出品者側が送料負担するのか、購入者側が送料負担するのか選択は自由にすることができます。

しかし、メルカリでは送料込みの値段で販売されていることが多いため、出品者が送料負担するほうが売れやすいという特徴があります。

ヤフオクの場合は、逆に送料抜きの値段、かつオークションであることから、相場より価格が抑えられる可能性があるため、購入者側が送料負担しても売れることが多いという特徴があります。

具体的な運用方法

ここまで紹介した特徴や特性をもとに、物販でこの2つのプラットフォームをどのように運用すべきなのか紹介していきます。

結論としては、物販を行う場合、メルカリとヤフオクの両方を使うことが利益も出やすくなるのでお勧めです。

どちらかのプラットフォームに偏るのではなく、両方をうまく活用することが重要です。

この前提をもとに具体的な運用方法を紹介していきます。

メルカリをメインに

運用方法一つ目のポイントは、物販の販売ではメルカリをメインに使うことです。

理由としては、誰が出品しても上位表示されることや、ユーザー数も多く、取引高もヤフオクの1.2倍であることから、即金性が高いため売れやすいのです。

そのため、メルカリをメインのプラットフォームとして使うことをお勧めしています。

ヤフオクは局所的に使う

30~40代の男性に需要があるのがヤフオクですので、この年代をターゲットに商品を販売する際にはヤフオクを局所的に使うと利益率を高めることができます。

ターゲットの使い分けが重要になってきます。

扱う商材も30~40代の男性に人気のある、カメラやゲーム、値段が少し高いブランド物を出品するなど、30~40代の男性をターゲットとした商品を売り出せば、メルカリよりヤフオクを使うことで回転率が良くなる可能性が高くなります。

しかし、女性ユーザーは少ないので、女性ものをヤフオクで多く出品しても利益を確保することは難しいです。

ヤフオクの特性を生かしたうえで、あくまでメルカリをメインに物販を展開していくと良いでしょう。

注意点とノウハウ

最後に2つのプラットフォームを使った物販で生かせるノウハウを紹介していきます。

一つ注意点としてはヤフオクに関しては無在庫転売というノウハウもありますが、規約違反になります。

発覚した場合、アカウントの停止や様々な措置がされてしまい、物販ができなくなることもありますので、ヤフオクで無在庫転売を行う場合は自己責任で行ってください。

メルカリでは、どのようなノウハウが有効なのかというと、レディースアパレルが売れやすい傾向があるので、中国輸入系、中古アパレル、中古ブランド、Amazon仕入れ、カメラの転売といったノウハウが向いているでしょう。

ヤフオクで有効なノウハウは、男性をターゲットとした財布やネクタイなどの中国輸入品や、中古アパレルで30~40代に需要のある値段が少し張るものを販売するノウハウや、メルカリと同じようにカメラ、男性用に特化した卸の仕入れのノウハウを生かすと利益が作りやすくなります。

メルカリでは、幅広いジャンルでニーズがあるので、初心者の皆さんはあくまでメルカリメインで、ヤフオクをサブにして使っていくと良いでしょう。

最後に

ここまでメルカリとヤフオクを徹底的に比較してきました。

メルカリをメインの販売先にして、そしてヤフオクをサブにして物販を進めると、利益が高くなりやすいです。

ヤフオクも需要は高いので、需要などを分析してうまく使えば、売り上げアップに繋がります。

物販で2つのプラットフォームとノウハウをうまく組み合わせて、賢く高利益を達成していきましょう。

森貞仁の公式LINEでは、物販の収益を上げるためのノウハウや仕入れの方法がわからない方でも、皆さんの地域や経済状況に合わせた物販の方法などを紹介しています。

これから副業を始めたい方や物販で高利益を達成したい方はぜひご覧ください。