本記事ではこんな方に向けて書いています。
- メルカリで中国輸入をこれからやりたい方
- 「アリバオ」や「タオバオ」という単語はよく聞くけど、どの仕入れ先を使っていいかよく分からない方
- 中国輸入4大仕入れ先の違いが良く分からない方
そもそも中国輸入4大仕入れ先とは、、、
- アリバオ1688
- タオバオ
- アリババドットコム
- AliExpress
そこで本記事では、以上4つの中国輸入の仕入れ先を比較していき、そしてどの仕入れ先を使ったらいいのかもご紹介しますので、最後までお読みください。
【森貞仁が教える】アリババグループとは
上記でご紹介した4つの中国輸入の仕入れ先は、すべてアリババグループが運営しています。
それぞれ特徴やメリットがあったり、趣旨が違ったりするプラットフォームを作っているので、その違いをご紹介していきます。
アリババ1688のメリット・特徴
アリババ1688は中国国内では、4180万人のユーザーを抱えている大きなサイトです。
中国輸入の商品を見つけて仕入れることができるサイトになっています。
【アリババ1688のメリット・特徴】
- 1個当たりの仕入れ単価が安い
- 最小ロットが設定されている
- 商品点数はタオバオよりも少ない
- 商品が安い
アリババ1688はBtoBなので1個あたりの仕入れ単価が安くなっています。
ただその代わり1回の発注するの個数が、最低10個から100個と決められていますので、1個ずつの仕入れが困難なサイトとなっています。
商品点数はタオバオと比べると若干少なめですが、商品が安いというのがメリットがあります。
基本的には日本語の対応はしておらず中国語のみです。
日本への直送が不可ですので、中国輸入の代行業者を通じて発注をしないといけません。
アリババドットコムのメリット・特徴
アリババグループが1番最初に運営したサイトがアリババドットコムです。
アリババドットコムもBtoBの取引になります。
大きな特徴は企業・メーカーがまだ世に出していない商品を紹介しているサイトになります。
例えば、特殊な加湿器の特徴などをアリババドットコムを通して紹介して、日本の国内で販売したい人や会社を募っているプラットフォームです。
そのため「日本で販売させてください」とメールを送り、日本で販売できるように交渉するなど、売っているものをただ単に買うわけではなく、企業間をマッチングするようなサイトになっています。
つまりこれから売り出してほしい商品を載せたりしているので、1ロットの値段表示がされていても、実際にメールをして交渉をしたらロット数が変わったり価格が変わったりします。
アリババドットコムは上級者向けのサイトで、貿易向けのサイトになりますので一般の個人貿易家が使うことはあまりないです。
メルカリの中国輸入ではあまり使わないサイトになります。
タオバオのメリット・特徴
アリババ1688とアリババドットコムと違い、CtoC(顧客同士の取引)のプラットフォームになっています。
そのため、1個からの発注可能な商品などがあります。
このタオバオの会員数は2.1億人もいる巨大なプラットフォームになっており、中国国内でのCtoCのシェアの80%超を占めています。
特徴としては出店数・商品数が非常に多く、タオバオにない商品というのはないと言われるくらい、たくさんの出店・商品ラインナップがあります。
クレジットカードも対応可能なサイトになっています。
アリババ1688と一緒で日本への直送が不可になっているので、仕入れしたいときは中国の代行業者を通じて発注するような形になっています。
AliExpressのメリット・特徴
中国国外の人、特にアジア圏に対し個人が仕入れを起こさせるサイトになっています。
AliExpressは日本への直送が可能となっており、商品点数も非常に多く日本人の利用者も多くいます。
しかし、仕入れのコストがかかるのでタオバオとアリババ1688よりも商品の単価が高いです。
一般顧客向けのサイトになるので、バイヤープロテクションという購入者保護制度があります。
バイヤープロテクションには、返金制度・配達保証・商品保護・サポートチームが含まれており、これら4つの分類で購入者を守る制度があります。
そのため発注しても商品が届かないというようなトラブルは避けることができます。
森貞仁のオススメのメルカリ中国輸入とは
基本的にメルカリ・フリマアプリで出品をしていく方は、アリババ1688かタオバオを使った方が良いでしょう。
中国輸入の代行業者のコストはかかってしまうのですが、事業としてやっていく上で、ある程度のロット数や商品価格の差別化も必要になってきます。
さらに安くて質の高い商品を仕入れて販売していくのは、アリババ1688かタオバオオススメです。
また、最終的に大きく貿易がした方や独自のオリジナル商品を扱いたい方にはアリババドットコムがオススメです。
独占交渉権といって、新しい商品を日本国内で発売する際に「独占して売らせてくれ」という交渉ができます。
最終的に大きな規模になって物販の経験値が積み重なり資金力のある方は、リババドットコムがオススメしています。
ただ最初からそれをやるのは難しいので、スタートの時点ではアリババ1688やタオバオを使って、徐々に利益拡大していくのがオススメです。
最後に
ここまで4つの中国輸入サイトをご紹介しました。
しかし、仕入れるだけでは利益は出ないのは誰でもわかります。
そこでどんな販売をして、どんなキャッシュフローを作るかなどを学ぶ環境が必要になってきます。
そしてこれからメルカリなどのフリマアプリを使う方には、僕の公式LINEにご相談いただければ、一人一人に合ったアドバイスをしています。
もし本記事を読んで中国輸入をしてみたいと興味を湧いた方は、公式LINEにご連絡してみてください。
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